【商品撮影ライティング基礎】一眼レフ+ストロボ1灯で作る魅せる写真のコツ
【商品撮影ライティング基礎】一眼レフ+ストロボ1灯で作る魅せる写真のコツ
商品写真のクオリティは、光の当て方=ライティングで大きく変わります。
この記事では、一眼レフカメラとストロボ1灯を使ったシンプルなライティング方法をご紹介します。
「順光」「逆光」「レフ板の使い方」など、基本的なライティングパターンを中心に、実際の作例写真とあわせて解説します。
ライティングの基本|ストロボ1灯を活用する
商品撮影では、ストロボを1灯使うだけでも印象がガラッと変わります。
ストロボの設置位置やレフ板の有無によって、商品の見え方・質感・立体感が調整できます。
光の向きによる違いを知ろう
以下に、ストロボの設置位置による光の向きの種類を紹介します。
■ 順光(正面からの光)
被写体の奥側から手前に向かって光を当てるライティングです。
影が少なく、商品全体が明るく写るため、清潔感・均一感のある表現に向いています。
主な用途:食品、雑貨、化粧品 など
■ 逆光(背面からの光)
カメラの手前側から奥に向かって光が差すライティングです。
被写体の輪郭に光が入り、ドラマチックで印象的な雰囲気を演出できます。
手前が暗くなりやすいため、レフ板や補助光の活用が効果的です。
■ 半順光・半逆光(斜め45度からの光)
被写体に対して斜め45度の位置にストロボを設置することで、立体感や質感が際立ちます。
影の出方が自然で、バランスの良い撮影が可能です。
レフ板の使い方|影をやわらげる反射光
ストロボ撮影でできる影を和らげるには、レフ板の活用が効果的です。
- ストロボの対角線上にレフ板を設置すると、光が反射して影を明るくできます。
- 商品の正面や側面の陰を補い、明るく自然な印象に仕上がります。
ライティングで表現を変える|撮影の楽しさを広げよう
商品の見せ方に「正解」はありません。
ライティング次第で、印象を次のように変えることができます。
- クールな印象:逆光+強い影
- かわいらしい印象:順光+ソフトな光+レフ板使用
- 高級感ある印象:斜め光+部分的な暗部でメリハリをつける
光の当て方によって、商品の魅力を引き出せるのが撮影の面白さです。
【実験】ティッシュペーパーBOXで光の当たり方を比較
身近な商品(ティッシュBOX)を使い、順光・逆光・斜め光・レフ板あり/なしのパターンで撮影しました。
光の方向によって、立体感や陰影、雰囲気がどのように変わるか比較できます。
ぜひご自身でも、被写体の印象がどう変わるか試してみてください。








かぼちゃの煮物にて光の当たり方の違いを実験








お弁当半逆光にて撮影


レフ版を使用すると対角線上の暗い部分がクッキリと明るくなり美味しそうな雰囲気となりました。
全て均一に光を回すと明暗差がなくなりのっぺりとした印象になります。

