一眼レフカメラ商品撮影設定マニュアル
一眼レフカメラを使った商品撮影におけるカメラ設定
カメラのモードはM(マニュアル)
Mモード(マニュアル設定)にします。
F値設定
F11~F13に設定。こちらの値を大きくすることにより被写体全体にピントが合った写真となります。
ISO感度設定
50~200に設定。こちらの値を大きくすると画像のノイズが上がってしまいますが暗い場所では明るく撮ることができます。
今回はストロボを使った撮影ですので小さい値を使います。
シャッタースピード設定
1/125に設定。
シャッタースピードはカメラが光を取り込む時間を示しております。秒数が短いほど一瞬を切り取った撮影が出来ます。
ストロボ出力設定
被写体付近に露出計を置き適正露出を探ります。モノブロックストロボ或いはクリップオンストロボの光出力を調節します。
ストロボから近い部分は明るく、遠くなると暗くといった感じになるかと思います。
被写体撮影
撮影された画像をチェックしてみてストロボ出力の調整、F値、ISOの微調整を行い撮影していきます。
レフ版にて光の当たり方調整
ストロボの対角線上にレフ板を設置して光を反射させると暗部が明るくなります。
商品撮影は奥が深く楽しいものです。色々と実験するのも良いですね。