七五三は秋だけじゃない|春・時期をずらして撮影するメリットを現役カメラマンが解説
「七五三といえば11月15日」 というイメージをお持ちの方は多いと思います。
しかし、七五三のお参りや記念撮影は、 必ず11月15日に行わなければならないものではありません。 ご家族の予定やお子さまの体調、 神社の御祈祷受付状況などに合わせて、 春や12月など、混雑する時期をずらして七五三を行う という選択肢もあります。
埼玉・東京の神社で七五三の出張撮影を行ってきた経験から感じるのは、 秋のピークを外した撮影には、写真だけでなく当日の過ごしやすさにもメリットがある ということです。
この記事では、春の七五三撮影をはじめ、 七五三の時期をずらすメリット・季節ごとの特徴・注意点を、 出張カメラマンの視点から詳しくご紹介します。
七五三シーズンの11月はどのくらい混む?
七五三は11月15日を中心とした行事として知られていますが、 実際のお参りは一日だけに集中するわけではありません。
特に秋の七五三シーズンになると、 土日祝日は多くのご家族が神社を訪れます。 人気の神社では、御祈祷受付や撮影スポット、 駐車場などが混み合うこともあります。
出張カメラマンとして現場で感じる、 混雑時に起こりやすいことには次のようなものがあります。
- 御祈祷の待ち時間が長くなり、お子さまが疲れてしまう
- 人気の撮影場所に他の参拝者が多く、撮影できる位置が限られる
- 背景への人の写り込みが増えやすい
- 境内を自由に歩きながら撮影しにくくなる
- 駐車場の入庫待ちなどで到着時間が遅れることがある
もちろん、紅葉や秋らしい空気感など、 秋の七五三には秋ならではの魅力があります。
ただし、 「七五三=必ず混雑する11月の土日」だけが選択肢ではありません。 日程を少しずらすだけで、 ご家族もお子さまも落ち着いて過ごしやすくなる場合があります。
七五三の時期をずらして撮影する5つのメリット
春の七五三撮影がおすすめな理由|3月〜5月
七五三の時期をずらすなら、 特におすすめしたい季節のひとつが 春の七五三撮影です。
桜と着物を一緒に残せる
桜の季節は、 七五三の着物姿と非常に相性のよい時期です。
淡い桜の色と華やかな着物を組み合わせることで、 秋の紅葉とはまた違う、 明るくやわらかな七五三写真になります。
「七五三の写真は人と少し違う雰囲気にしたい」 「桜と一緒に家族写真を残したい」 というご家族にもおすすめです。
4月〜5月は新緑もきれい
桜が終わったあとの4月から5月は、 木々の新緑が美しい季節です。
神社の参道や境内に緑が多い場所では、 着物の色が新緑の中で際立ち、 爽やかな印象の写真になります。
- 秋の混雑をできるだけ避けたい
- 桜と着物を一緒に撮影したい
- 新緑を背景に自然な家族写真を残したい
- 寒すぎず暑すぎない季節を選びたい
- お子さまの誕生日や成長に合わせて時期を選びたい
夏に七五三撮影をする場合|6月〜8月
夏も七五三の記念撮影自体は可能ですが、 着物を着る場合は暑さへの配慮が特に重要です。
夏に撮影する場合は、 気温が上がり切る前の 朝の早い時間帯を選ぶなど、 お子さまの負担をできるだけ少なくするスケジュールがおすすめです。
また、水分補給をこまめに行い、 撮影していない時間は上着を外すなど、 当日の気温や体調に合わせて無理をしないことが大切です。
12月・初冬の七五三撮影もおすすめ
11月のピークが落ち着いた 12月の七五三も選択肢のひとつです。
秋の七五三シーズンと比べて落ち着いた状況で撮影できることがあり、 背景への写り込みを避けながら、 ゆっくり家族写真を残しやすくなります。
晴れた冬の日は空気が澄み、 秋とは違ったすっきりした印象の写真になります。
一方、日陰や風のある日は冷え込みやすいため、 着物の下に着られる防寒インナーや、 撮影の合間に羽織れる上着を準備しておくと安心です。
七五三撮影の季節を比較すると?
それぞれの季節にはメリットと注意点があります。 ご家族が何を優先したいかで選ぶのがおすすめです。
| 時期 | 特徴 | こんな方におすすめ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 3月〜4月 | 桜との撮影が楽しめる | 春らしい華やかな写真を残したい | 桜の開花時期は毎年変わる |
| 4月〜5月 | 新緑が美しい | 緑の中で爽やかな写真を撮りたい | 大型連休などは混雑する場所もある |
| 6月〜8月 | 比較的日程を選びやすい | 家族の予定を優先したい | 暑さ対策が必要 |
| 10月〜11月 | 七五三らしい定番シーズン | 秋らしい雰囲気を重視したい | 土日祝は混雑しやすい |
| 12月 | ピーク後で落ち着きやすい | 混雑を避けてゆっくり撮りたい | 寒さへの対策が必要 |
「11月15日以外に七五三をしても大丈夫?」
七五三は11月15日が広く知られていますが、 現在はご家族の都合やお子さまの体調などに合わせて、 前後の時期にお参りするご家庭もあります。
神社によっては11月以外でも 七五三の御祈祷を受け付けている場合があります。 ただし、御祈祷の受付期間や受付方法は神社ごとに異なります。
春や冬など時期をずらして七五三を予定する場合は、 希望する神社へ事前に御祈祷の受付状況を確認 しておきましょう。
七五三の時期をずらして撮影する際の注意点
1.神社へ御祈祷の受付状況を確認する
神社によって七五三祈祷の受付期間や受付方法は異なります。
秋以外にお参りする場合は、 「希望日に七五三の御祈祷を受けられるか」 を事前に確認しておきましょう。
2.着物レンタル・着付けの手配を確認する
七五三シーズン以外は、 店舗によって着物レンタルや着付けの対応状況が変わる場合があります。
撮影日を決める前に、 着物・着付け・ヘアセットまでまとめて確認しておくと安心です。
3.桜撮影は開花日に注意する
桜の開花時期は毎年同じではありません。 「満開の桜と必ず撮影したい」という場合、 数か月前の段階で日付を完全に予測することは難しくなります。
桜だけにこだわりすぎず、 新緑など春全体の景色を楽しむつもりで予定を立てると、 日程を決めやすくなります。
4.春も人気の日は早めに相談する
春は七五三だけでなく、 入園・入学・卒園・卒業などの記念撮影が重なる季節です。
土日や桜の時期をご希望の場合は、 日程が決まり次第、早めにカメラマンへ相談するのがおすすめです。
春の七五三撮影を検討するときのチェックリスト
- 希望する神社が七五三の御祈祷を受け付けているか
- 神社で外部カメラマンによる撮影が可能か
- 着物レンタル・着付けを手配できるか
- 桜・藤・新緑など希望する季節背景があるか
- お子さまの体調や生活リズムに合った時間帯か
- 祖父母さまを含め家族が集まりやすい日か
- 雨天の場合の日程変更について確認しているか
春・時期をずらした七五三撮影のよくある質問
はい。記念撮影は春や冬など、ご家族の都合に合わせて行えます。 御祈祷については神社によって受付期間が異なるため、 希望する神社へ事前にご確認ください。
桜と撮影したい場合は桜の開花時期、 新緑を希望する場合は4月後半から5月頃が候補になります。 ただし開花や気温はその年によって変わるため、 日程にはある程度余裕を持たせるのがおすすめです。
秋の七五三ピークと比べると落ち着く場合がありますが、 桜や藤の名所などは花の見頃に多くの方が訪れることがあります。 人気の季節スポットでは、午前中の早い時間などを検討するとよいでしょう。
はい。境内や近隣に桜がある神社であれば、 桜を背景に七五三の着物姿を撮影できます。 神社によって桜の位置や撮影可能エリアが異なるため、 撮影場所について事前に確認しておくと安心です。
記念撮影は可能です。 御祈祷の受付については神社ごとに異なるため事前確認が必要です。 12月は寒くなるため、お子さまの防寒対策も準備しておきましょう。
春のロケーションを活かした撮影もご相談いただけます。 特に桜や新緑など季節の景色を希望される場合は、 撮影時期や場所について事前にご相談ください。
まとめ|七五三は家族に合った季節を選んで大丈夫
七五三というと秋のイメージが強いですが、 必ずしも混雑する時期だけにこだわる必要はありません。
春なら桜や新緑、 初冬なら落ち着いた境内など、 季節を変えることで秋とは違う七五三写真を残すことができます。
特に、
- 混雑を避けてゆっくり撮影したい
- 桜と七五三の着物を一緒に残したい
- 子どもの体調や機嫌を優先したい
- 祖父母さまも参加できる日を選びたい
- 人の少ない境内で自然な家族写真を撮りたい
というご家族には、 春をはじめとした「時期をずらす七五三」 もおすすめです。
フォトサンキューでは、 埼玉県・東京都の神社を中心に、 春・秋・冬を問わず七五三・お宮参りの出張撮影を承っています。
「春に撮影するならどの神社がいい?」 「桜と一緒に撮れる場所は?」 「この時期でも御祈祷できる?」 といった段階からでも、お気軽にご相談ください。
七五三・お宮参り出張撮影のご相談
埼玉県・東京都を中心に、 神社での七五三・お宮参りロケーション撮影を行っています。 春の七五三や混雑を避けた時期についてもご相談いただけます。


