一眼レフカメラ商品撮影ライティング
ストロボ1灯をベースとしたライティング紹介
ストロボの設置場所、レフ板の使用により写り方が変わってきます。
下に写真を掲載しますので違いをご確認いただけますと幸いです。
順光
商品(奥側)に対して光を当てることを言います。
逆光
カメラ側(手前側)に光を当てることを言います。
半順光、半逆光
被写体に対して45度の場所にストロボを設置して光を当てることを言います。
レフ版使い方
ストロボの対角線上にレフ板を設置することによりストロボの光を反射させて影の部分を明るくする効果を狙うことも出来ます。説明だけでは難しいのでストロボの位置を変えたりレフ板を使用した写真を下記に掲載します。
被写体により光の当て方を変えたり、商品イメージ(カッコよくしたい、可愛く撮りたい)によって光の方向を決めるのも有用だと思います。
光の当て方で商品の印象を変えることが出来るので面白いです。
ティッシュペーパーBOXにて光の当たり方の違いを実験
かぼちゃの煮物にて光の当たり方の違いを実験
半順光 半順光+レフ サイド光 サイド光+レフ 半逆光 半逆光+レフ 逆光 逆光+レフ
お弁当半逆光にて撮影
レフ版を使用すると対角線上の暗い部分がクッキリと明るくなり美味しそうな雰囲気となりました。
全て均一に光を回すと明暗差がなくなりのっぺりとした印象になります。